2008年5月6日火曜日

読書レビュー:本田直之/レバレッジ勉強法/大和書房,2007.10.5

□勉強するものの決め方
 ■なりたい自分を明確にイメージして、その目標に近づくための勉強をする
 ■自分に合わないテーマは勉強しない
 ■継続的リターンがあるテーマがよい=語学、金融、ITなどの知識 意思弁護士会計士税理士一級建築士などの資格
 ■知らないと損をするテーマがよい=税金や法律、保険などの知識
 ■希少性があるテーマがよい→競争率が低く人気が出そうなもの
 ■etc.

□人生の選択は、熟考するより、憧れや直感に従ったほうが有利なときがある。しかし、憧れや直感に導かれ、ゴールという全体像を俯瞰した後は、逆算して具体的なタスクを決める作業が欠かせない。
□大人の勉強はすべてアクティブ思考という仕組みの中でなければ成功しない(やらされ感があると失敗する)。選ぶのは自分というアクティブ思考で何をインプットするか決める。
□(勉強するモチベーションの低下に対して)考えずに、とにかくやる。そのために、ちょっとでもいいから動き始めるような仕組みを作ってしまう。
□資格試験の参考書は何日で終えるかをあらかじめ決めておく。そして目次の項目を、日数で分割してスケジュールに組み込む。
□勉強に区切りを付けて休憩する。

資格試験等に対して
□最初に過去問をやり、全体感をつかんで戦略を立てる。
□寝る前に暗記して朝復習すると暗記できる。