2008年2月11日月曜日

読書レビュー:本田直之/レバレッジ時間術/幻冬社,2007.5


本田直之/レバレッジ時間術/幻冬社,2007.5
概要
□成功を収めている人は限られた時間でいかに成果を出すかを突き詰めて追求している
□コツコツのスピードを上げていくやり方は限界がある
 選択と効率によってポイントを絞り込み、限られた時間で最大の成果を上げること
□時間は投資するという考え方 消費するものではない
□やりたいこと・やるべきことのための時間をあらかじめスケジュールから天引きしてしまう
□時間投資の手順=事前リサーチ+スクリーニング+仕組みづくり
□ワークライフバランス=効率的な仕事で成果を挙げつつ自動的に時間資産が増えるしくみをつくり、その不労所得的な時間資産によって仕事と生活とのバランスをとっていくこと
□問題の根源は早く仕事を片付けてもやりたいことを見つけられないというモチベーションの低さ
□レバレッジスケジューリング=俯瞰逆算スケジュール+時間割+タスクリスト
 ■俯瞰逆算スケジュールはアクティブスケジューリング=ゴールを明確化→課題を抽出→課題解決のためのスケジューリングの流れ
 ■俯瞰逆算スケジュールには月単位のカレンダー方がいい
 ■時間割の第一歩=自分の時間分析 時間家計簿をつける
 ■ 時間家計簿:1,インプット時間(自己投資時間) 2,アウトプット時間(仕事時間) 3,生活時間(睡眠食事等) 4,プライベート時間(自由時間)に分けて大まかに記録してみる
 ■時間割の第二歩=時間家計簿を1ヶ月つけたら、上記4項目の時間を自分の時間に割り当て、パターン化する。
 ■ インプットの時間を最優先 次にアウトプット時間、生活時間、プライベート時間の順に割り付ける
 ■ プライベート時間を削られないように、あらかじめやることを決めておく(日々のモチベーションにもつながる)
 ■時間割ができたら、体が勝手に時間割にしたがって動くようになる(ように習慣づける)
 ■タスクリスト:毎朝作るもの 紙に走り書き 成果を挙げるために今必要なことを書き出すもの
 ■チェックリスト
□仕組み化・パターン化
 ■アフターファイブに強制力のあるタスクを毎日入れる→一日のタスクに緊張感が出てくる
 ■仕事一コマ+休憩というパターンを作り上げる
 ■よい睡眠の3ヶ条=朝日光を浴びて目覚める 昼寝の時間を15分程度取る 週末も睡眠のパターンを変えない
 ■朝1、2時間早く起きる習慣は人生を変える(たびたび聞く話)
□人に任せる は究極の効率化 優秀な人は全部自分でやろうとしがち(器用貧乏)
□特急列車の30分より各駅停車の40分
□まねをするなら自分と似たタイプの人間で成功している人の真似をする

読書レビュー:本田直之/レバレッジ・リーディング/東洋経済新報社,2006.12

本田直之/レバレッジ・リーディング/東洋経済新報社,2006.12
概要
□(ビジネス書の)読書は投資活動
□(ビジネス書は)自分にとって身近なテーマのものを選ぶ
□理論型、教養方の本より、経験型の本を選ぶ
□気になった本はamazonスキャンサーチで調べる
□本を読む目的を明確化
□全体像を明確にしてからポイントのみを読み取る
□重要なポイントにしるしをつけ、ページの角を折ることを厭わない
□本を読むことを生活のリズムに組み込む
□本を読んだことで満足しない 読書後のフォローを行う